軒先
長さ25mの軒先空間、現在進行中です。
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限られた床面積の中で、階段をどこに設置するか悩むところです。このゲストハウスでは階段を鉄骨で造り、外部に設置することで屋内空間を最大限に利用することができました。(厳密には、壁と屋根で囲まれているため床面積に算入される部分ですが・・・)1階はRC造のガレージ、2階は木造のゲストハウスになっています。2階の建物を跳ね出して鉄骨の階段をその下に潜り込むようにして2階の玄関へアプローチします。階段は軽快に見せるためにササラのスチールプレートの見付寸法は細くして、最下段はササラと地面の縁を切り別構造のスチールパイプで支持をしています。邪魔者ですが正面の目立つところにあるため気は抜けません。
[写真左/階段 写真右/2階より階段を見下ろす]
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建築のアプローチは、内部空間へ至る印象を決める重要な場所です。建物が道路に面していたり、奥行きが充分とれない場合であっても、道路と平行にアプローチ空間を長く取って建物の中に入る期待感を高めることができます。[写真右/直源醤油ショールーム]道路に面した土蔵の小さな入口から内部を見るとフロストガラスのスクリーンで仕切られて内部を見通すことができません。スクリーン越しに内部のあかりと雰囲気を感じながら狭い土間のアプローチ空間を通って、視線の向きを変えると広い蔵空間が広がります。[写真左/葬送空間えにし]ファサード面のフロストガラスのスクリーンは入口までの距離をとることによって風除室としての機能的な役割を果たすと共に、参列者が告別の場であるホールへと至るまでの厳かな精神に切り替え、故人を偲ぶ回廊としての役割をもっています。
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この住宅は、東西に細長い住宅です。つまり南面と北面に多くの部屋が接しているのです。[左下図]は建物の構成を示します。4間四方の建物が3つ並んで、その間を2つの1間巾の部分でつないでいます。つなぎの部分は中間領域としてそれぞれの部屋を緩やかに仕切り、あるいは緩やかにつなぐ役目をしています。具体的には階段室や母親の寝室へ至る鞘の間として機能しています。[左上図]は上が北側、下が南側を示す平面図ですが、黄色で示す部分は生活の主な部分を過ごす部屋(生活の表)で全て南に面しています。そして、緑色で示すそれらを支える収納やユーティリティなど(生活の裏)は北に面しています。生活の表と裏を分ける境界は一直線の壁として建物の長手方向を貫いています。その壁に沿って、廊下やそれに続く通路部分が全長23mあり、その両端の窓を開ければ風が走り抜けます。[写真/建物の長手方向を貫く23mの通路]
明快な空間構成と一定のスケール感の繰り返しによって、大きな住宅でも使いやすい動線を確保しています。
[田園の二世帯住宅]
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温度ではありません。太陽高度のはなしです。北陸ではだいたい冬の太陽高度は32°、夏の太陽高度は78°くらいです。当然、夏は日差しをさけて、冬は日差しを取り入れたいものです。リビングの南の窓側に吹抜をつくり、屋根の軒を出すことでこれらが解決できます。夏は軒が日差しを遮り、冬は吹抜上部の窓からの日差しが部屋の奥まで差し込んでくるのです。写真は冬のある日、リビングの一番奥まで日が差しているところです。この住宅は床暖房を設置してあるのですが、日が差していると見た目にも暖かそうです。
[田園の二世帯住宅]
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