色
人は自然の中で、花や空の色の微妙な変化を感じとり、それぞれにふさわしい名前をつけて表現してきました。・・・好みの色を、容易に得ることができるようになった現在、ほとんど十二色のクレヨンにある色名しか使わなくなってしまったのは、淋しい気がします。
近江源太郎『色々な色 Colors of Nature』光琳社出版,1996年 より
本棚の整理をしていて見つけました。色名の由来と美しい写真に惹かれて10年ほど前に買った本です。
建築では、ほとんど日塗工の色番号に置き換えて表現しなくてはいけないのですが、ここにある色は、色そのものではなく、物質の持っている質感や雰囲気が色として表れているので、色番号に置き換えることは難しいと思いました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

最近のコメント